ベトナム旅行記 7日目です。
- NTT Communications Startup Challenge
- 朝ごはん
- ビジネス Kinh Doanh 経営
- ホーチミン市へ移動
- バスに乗っていた時の出来事たち
- 東部バスターミナル
- 杏仁豆腐みたいなスイーツ
- 昼ごはん
- イベント開始・・?
- イベント開始!
- おフランス
- 夜ごはん
- 夜ごはん!
- カフェ
- Grabタクシー
- リラクゼーション
- ホテル建設中
- 先週のお題
NTT Communications Startup Challenge
旅行7日目は、トゥーザウモットからホーチミン市に戻って、NTT Communications 主催のベンチャー企業に関連したイベントに参加します。
ベトナム旅行の日程が決まった後、ネットで「何か面白そうなイベントはないかなー」と思って検索したら出てきたイベントです。参加費無料です。
Startup Challenge - Vietnam
朝ごはん
この日も朝は、日本の雑貨が売っているカフェに行きました。
前日は、このカフェで朝食、と見せかけて別のお店に行きましたが、今回はここで食べます。
注文したのは、2日前と同じ、バインミー・コーヒーセット。
鶏肉、野菜、香草が入った一般的なバインミーです。
2日前は、鶏肉が外側いっぱいにあって、肉しか入ってないのかと思ったら、中にちゃんと野菜(サラダ?)も入っていて、盛り付けがイマイチだなーと感じたのですが、今回はちゃんとしてました。
ビジネス Kinh Doanh 経営
前日にHighlands Coffeeで会ったベトナム人の女性(Sさん)が来ました。Aさんと待ち合わせをしていたようです。
Sさんは英語が上手だったり、親族に医者がいたり、平均的なベトナム人より富裕層っぽいです。
トゥーザウモットでビジネスを始めたい(というか、もう始めてる)みたいで、アパレルショップというのか、要するに小さめの洋服屋を運営してました。(洋服のネット通販なのかも?)
英語教室も始めたいらしく、それで前日にAさんに会ったみたいです。Aさんは、英語ができるのでトゥーザウモットで英語を教えています。以前は、タダで英語を教える代わりに、タダで家に泊めてもらうという方法で、フィリピン人の人の家に住んでいました。
Sさんの家族が所有している建物(家?)が近くにあるとのことで、AさんとSさんは、2人で見に行きました。
1人で朝ごはんを食べていたら、欧米っぽい雰囲気の男性と女性が入ってきて、隣の席で、英語でビジネスっぽい会話をしていました。
「今日は朝からビジネスっぽい日だなー」
とは、その当時は思いませんでした。
このブログを書いててそう思いました。
ちなみにベトナム語で「ビジネス」は「Kinh Doanh」です。漢越語で「経営」です。
kinhが経、doanhが営。
でも、意味的には日本語の「営業」「事業」「ビジネス」で、「経営」のベトナム語訳は「quản lý」です。
「quản lý」の漢越語は「管理」。
ややこしいです。
ホーチミン市へ移動
朝ごはんを食べ終わった後は、Aさんとホテルに戻り、チェックアウトしてから、ホーチミン市へ向かいます。
トゥーザウモットに来る時は、大通り ( Đại lộ Bình Dương ) を通るバスを使いました。まずはこの路線でバス停を探しましたが、どこに何分間隔で停まるのか情報が見つかりませんでした。現地の人は基本バイクで移動しているらしく、地元の人に聞いても知っている人がいません。
Aさんがホテルの近くにバスターミナルがあるのを地図で見つけて、「ここに行けば大丈夫だ」と言うのでバスターミナルに行くことにしました。ネットで見た限りだと 1日 3本しかホーチミン市に行くバスはなかったので、大丈夫か?と思ったのですが、バスターミナルに着いて確認したらホーチミン市に行くバスがすぐ見つかりました。ホーチミン市の東部バスターミナル行きのバスでした。
バスに乗っていた時の出来事たち
途中、舗装の貼り直し中なのか元々未舗装なのか、舗装されていない道があってすごい揺れました。
バスの車内では、前方に座っていた女の人が窓を閉めたら、その前に座っていたおばさんが一個前の窓を開けたり、静かな戦いが行われていたり。
ベトナムのバスは、車掌の役割をしている人が若いにいちゃんだと、車内でビートの効いた音楽が流れたりします。
聴いたことがある曲だなーと思ったら「ダンシング・オールナイト」という曲のベトナム語カバー曲が流れていました。1980年代?の日本の曲ですが、こんなところで生き続けているとは。日本ではなかなか聴けないですよね。
途中のバス停で、乗りそびれそうになったおばあさんがニャーニャー叫んで「乗せろー!」的な主張してました。こういう時は車掌のにいちゃんが車外まで出て行って荷物を持ったり、きっちり助けてあげるんですね。乗り降りの時にバスがちゃんと停止しない国なのに、ここは優しい。ベトナムのひどい交通状況を数日経験すると、こいつらはバイクで人を殺そうとしてるんじゃないかと錯覚してしまいますが、彼らとっては単に人の命が軽くて、交通を最適化しようとしてるだけで、根はいい人たちなのでしょうね。
東部バスターミナル
バスに揺られてホーチミン市のバスターミナルに到着。
東部バスターミナルに着いたあとは、タクシーに乗って Dream plexという建物へ。
すぐ着きました。
普段は映画館として使われているのかもしれません。12時30分くらいに着いて受付を済ませました。
受付の人はインドネシア人でした。出張で来たそうです。
杏仁豆腐みたいなスイーツ
建物に入る前に路上でお菓子?(甘味?)を売っている露天商の人がいたので、買って食べてみました。
杏仁豆腐みたいな食べ物です。メープルシロップ系の甘いタレがかかっています。予想に反して熱かったのですが、味は美味しいです。
売ってる人に食べ物の名前を聞いて、スマホに打ち込んでもらいました。
tau hu nong
という名前だそうです。
声調記号付きだと tàu hủ nóng でしょうか・・?
tàu hủ は豆腐。nóng は熱い。
つまり、、熱い豆腐 だ!
rất ngon ! (とてもおいしい)
昼ごはん
サークル Kでサンドイッチを購入してイートインで昼ごはん。立ち去ろうとした時、ふと、斜め前に座っていた人をみたら、テキストブック的なものに日本語を書いていて、日本語の勉強中でした。
「Tiếng Nhật だー」と言ったら、つたない日本語で、こんにちはー、とかなんか返してくれました。
どうやらその奥に座っていた数名も同じグループだったみたいで、
よろしくお願いしますー おつかれさまですー 的な 知っている日本語を並べただけ、、ではありますが、日本語で応答してくれました。
もうイベントが始まる時間だと勘違いしていた私は、そうですか、がんばってね、的なことを言ってコンビニを後にしました。
もっと色々話を聞いてみればよかったと、今でも後悔してます。。
イベント開始・・?
メールで来ていた予定表では、1時から予定が書かれていたので、1時からだと思ったら、実際に始まるのは2時からでした。
1時ちょっと過ぎに席に着いたので、始まるのが2時で暇でした。
スクリーンにイベント宣伝用の3分〜5分くらいの動画が延々と流れる。。
イベント開始!
前半のプレゼンテーションとトークセッションは、ベトナムの市場環境をベタ褒めするプレゼンと、一般論に近いベトナムの起業に関するトーク。
あまり面白くなかったかも、、とか言いつつ、トークセッションの英語はあまり聞き取れなかったです。
私が参加したいと言って申し込んだこともあり、Aさんは飽きてしまったようで、休憩時間で退出。
私は10社のベンチャー企業のプレゼンを聞いたあと、Aさんに次の予定があると言われたので、退出しました。
内容は思ったよりしっかりしていました。もうちょっとアイデア勝負でこれから事業を開始するような人がプレゼンするのかと思ったら、すでにNTT のサービスを使っているという企業が結構あったので、NTTの広告宣伝という側面の方が強いのかも?と思ったり。
数名のメンバーですでに事業を行っている会社がほとんどでした。
プレゼンで聞いた事業内容からすると、優勝賞金100万円というのは、ベトナムの物価が安いとはいえ事業資金としては少なすぎですね。知名度向上が目的なのかも。
おフランス
建物を出る時に、Aさんが退出した後に近場で知り合ったという、ベトナム語、英語、フランス語、日本語が話せるというベトナム人(男性)に会いました。
日本で働いていたこともあるそうで。
Aさんはこういう知らない人とすぐ話ができるのが天才的だなと思います。
夜ごはん
イベントがあったDream plexからGrabで空港の南あたりに向かいます。Grabのドライバーが女性でした。
夕方から夜にかけての帰宅ラッシュで、空港の近くは、ものすごい渋滞でした。
運転手はホーチミンでGrabタクシーをしている割にはあまり運転がうまくなくて、私は目的地がどこかあまり気にしてませんでしたが、道を間違ってたような?
ひどい渋滞に巻き込まれて、バイクが逆走してくる道で進めなくなり、地元の歩行者に誘導してもらって渋滞を抜け、目的地に到着しました。
たぶんこの場所
https://goo.gl/maps/gBrw1QfR8ao
夜ごはん!
Aさんが待ち合わせしていた女の子と合流。
ベトナム人の中では背が高めで、インド系の美人みたいな雰囲気の人でした。この人は、次の日も会うので、Bさん(仮)と命名します。Aさんはどうやら、この女の子が好みのタイプみたいです。Aさんはマレーシア人なので、やはり顔が濃い感じの人が好みのタイプなんでしょうね。たぶん。
ビアホールのようなお店で夜ご飯。
Bさんは、魚はアレルギーで食べれないそうで。エビ、カニ、イカは平気だそうです。
カフェ
夕食後にカフェに移動。
今日の宿がまだ決まっていなかったので、スマホでがんばって検索します。AさんとBさんは何か会話をしてました。
SIMが無くてもカフェに入れば無料Wifiのパスワードを教えてくれます。
部屋に空きがあれば、もう1回エイジャン・ルビー ホテルにしようと思ったのですが、ネットで見たら、満室。
仕方なくラグジュアリー・ホテルというホテルにしました。
ホーチミン中心部、ドンコイ通りの近くにあるホテルです。立地は最高です。
予約サイトの評判はまずまず。
ネットから予約してクレジットカード決済。
ホテルが確保できたので、Grabでホーチミン市中心部に向かいます。
Grabタクシー
旅も終盤にさしかかり、お金がなくなってきた。。という訳でもないのですが、両替していなくて、ベトナムドンが欠乏してしまいました。
乗車前にGrabの運転手に、ホテルに行く間に途中で両替したいと、伝えました。
ベトナム語で言ったら普通に理解してくれました。
Tôi không có tiền mặt. (私は現金を持っていません)
Trước khi đến khách sạn tôi phải đổi tiền. (ホテルに着く前に両替する必要があります)
Đưa tôi Đường đồng khỏi. (私をドンコイ通りに連れて行ってください)
っていうかんじのベトナム語です。
乗っている最中、Grabのドライバーに電話がかかってきました。スピーカーモードだったので、車内に聞こえます。
運転手の奥さんと子供だったみたいで、
cha! (父ちゃん!) cha! (父ちゃん!) cha! (父ちゃん!) と子供が叫んでました。
Aさんは、それに対して「チャー、チャー、チャー」と返したり、
私は、「Chức mừng ngủ ngon (おやすみなさい)」と言ったり、
電話越しに話しかけたら、 運転手が電話を切った後、すぐにまた電話がかかってきて、
あなたどこにいるの? 的なことを電話先の奥さんが聞いてました。
変な場所にいるんじゃないかと疑われてしまったようです。
途中でドンコイ通りに行って、両替してから、ホテルへチェックイン。
予約サイトに日本人のレビューもあって、日本人も使うホテルです。バスタブがあります。立地が良くて値段が安い分、部屋はちょっとボロいです。
部屋のきれいさは、4日前に泊まったエイジャン・ルビー・ラグジュアリー・ホテルの方が断然上ですね。
エイジャン・ルビー はリノベーションしているので、そっちの方がきれいなのは当たり前ですが。
リラクゼーション
せっかく市内中心部に泊まったので、ホテルから歩いて20歩の、Yuri Spaというマッサージ店に行きました。
日本人御用達のスパ・マッサージ店みたいで、中年男性5人くらいが連れ立って入店するところでした。
いったん、周辺を歩いて他のお店も様子見しましたが、近いし、ここでいいか、と入店。
入り口で値段を聞いたら、パンフレットの値段より値引きしてくれました。確か60分、2,500円〜3,000円くらい・・?
受付でベトナム語で話そうとしたら、
「日本語大丈夫ですよー」
みたいに言われて、ベトナム語会話をさせてくれない。。それが不満でした。
カーテンで仕切られたベッドでマッサージです。3日前に行ったマッサージ店はベッドが汗臭かったり、、でしたが、ここは日本人観光客向けなだけあって普通です。
マッサージのレベルはなかなか良かったです。押す強さが絶妙でした。
マッサージを終えて、待合室 受付スペースに戻ってきたら、杖を持った日本人風のお爺さんが、セラピストに連絡先を聞いていました。スマホの使い方が分からないらしく、日本語が喋れる受付の人と3人で。
そこまでして連絡先を聞きたいのか!?
このマッサージ店のキャッチフレーズが、
「ここからはじまるリラクゼーション」
でした。
ここから何かがはじまってしまうのでしょうか・・?
本当に連絡先を聞いてたのかは、定かではないですけど(笑)。
ホテルに戻って、7日目終了です。
ホテル建設中
Google Mapで、「バクダン観光公園」と表示されている、Công trường Mê Linh (メー・リン広場?) に面した土地では、新しいホテルが建設中でした。
Hilton Saigon Hotel Project
と書いてあるので、ヒルトン・ホテルができるようです。
先週のお題
先週の、はてなブログ 今週のお題は「2018年に買ってよかったもの」でしたので、買ってよかったものは「ベトナムへの航空券!」と書こうと思っていたら、あっという間にお題の期間が過ぎてしましました。
ベトナム旅行記8日目はコチラ