2019年2月のベトナム旅行記3日目です。
この日はマレーシア人のAさんとベトナム中部に行く予定です。実際には行かなかったんですが、、その理由とは・・・！？
ホテルは 2泊同じホテルに泊まったので朝食も含めてだいたい同じです。当時の自分メモによると、朝4時32分にニワトリが「コケコッコー」と鳴いて目が覚めたと記録があります。
亀の祠
マレーシア人Aさんと合流するのは、午後2時になったので、午前中は予定がありません。朝からホアンキエム湖にある玉山祠という、亀の祠を観光しました。
ホアンキエム湖は、漢字で書くと還剣湖です。
剣を還す湖。
誰がどんな剣を返したのかというと、、
ベトナムの伝説では、15世紀(1428年)、Lê Lợi(黎利)という人が湖の神様から授かった魔法の剣で中国・明の侵攻を防いだそうです。その後、剣を湖に返したので還剣湖と名前がつきました。Wikipedia情報です。
https://vi.wikipedia.org/wiki/L%C3%AA_Th%C3%A1i_T%E1%BB%95#C%C3%A1c_truy%E1%BB%81n_thuy%E1%BA%BFt
ホアンキエム湖には数年前までデカイすっぽんのような亀が本当に棲んでいたようです。
玉山祠は、ベトナム語では Đền Ngọc Sơn と書くようですが、これは漢越語で、漢字にすると
Đền 殿
Ngọc 玉
Sơn 山
ですね。
この手の歴史がありそうな名詞は漢越語の漢字があります。
剥製になった亀がありました。
湖の北にあるレストランで昼食
亀の祠で、けっこうな時間、ボーッとした後、湖の北側にある有名なレストランに1人で入店。ネット情報で、屋上のオープンテラスが良いらしいと聞いたのに、昼間は開いてないんだそうです。残念。
揚げ春巻きとチャーハンを注文したら、量が多かったです。
バスターミナル
ハノイの南にあるバスターミナルへGrabで移動。
南北統一鉄道のハノイ駅近くから線路に沿ってGrabタクシーに乗りました。
バスターミナルは、写真で見返すと結構きれいに見えるのですが、現地では暑かったのと排気ガスの臭いで、汚い場所だったという記憶があります。
Aさんは到着が遅れるとのことで、メッセンジャーで「チケットを買っておいてくれ」的なことを言われました。
ところが、チケット売り場で目的地へのチケットを探したのですが、見つかりませんでした。日本でもバスのチケット買ったことないのに。買い方が分からない！
このターミナルでは、バス会社ごとにブース？があって会社の係員がチケットを売ってくれる仕組みのようです。目的地までの路線のチケットを売っている窓口を探しても見つからず。。
前日に観光案内してもらったEさんが来るのを待つことにしました。Eさんと会った後、 Aさんとも合流。
結局、目的地のバスは売り切れ。
私は「ネットで調べたらリクライニング付きの高いチケットならあるよ？」と言いましたが、Aさんは高いのは嫌いみたいで却下でした。
バスターミナルの飲食店で休憩して、今日はEさんの親戚の家に泊めてもらうことになりました。
高層アパート
Eさんの従兄弟？20歳くらいの医学部生、Gさん（仮）の家に行きました。1人で高層ビルのアパートに住んでるそうです。Eさんは普段はハノイから南に150kmほど離れたThanh Hoáに住んでいます。Gさんも同じ地方の出身で、ご両親はThanh Hoáにいると言っていました。
ベトナム語の2人称
Eさんは30代半ばですが、20歳の相手（Gさん）に対する2人称はAnhでした。
普通は15歳も年下の相手の2人称だったらEmのはずですが。
ただで泊めてもらっているからとか、医者の卵だからとか、そんな事情があるのでしょうか？ベトナム語の2人称は噂に聞いた通り奥が深いです。
家が広い
泊めてもらった家は、リビングに加えて寝室が3部屋とトイレが2個ありました。3LDKですね。
夜ごはん
夜ごはんは、Eさんと従兄弟が作ってくれたベトナム料理です。
味付けは日本の家庭料理と似てるなーという印象です。
その後、高層アパートから出て、すぐ近くのKafa Cafeへ。コーヒーを飲んでかなりの時間オープンカフェにいたら、お腹が痛くなってきました。お腹が痛いと言っても食あたりではなくて、胃が痛い感じでした。旅行で生活に慣れてないのと、朝にビュッフェでいつもより食べ過ぎ、昼にチャーハンと揚げ春巻きで脂っこくて、コーヒー飲んだら胃が痛くなるという。。
この日の夜は、かなりお腹が痛い感じで夜を過ごしました。しかし、翌日の午前中には復活しました。
あと、使わせてもらったベッドはたぶんあまり掃除されてないようで、ハウスダスト・アレルギーな私は気分がイマイチでした。
そんな感じで3日目終了。
4日目の記事はこちら↓
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