kicks.jp blog

ベトナム関連のブログ

ワイン初心者がコンビニでワインを買うべき5つの理由

f:id:kubotti:20180927233322j:plain 私はお酒の中ではワインを飲むことが多くて、
それを知り合いに話すと、
どのワインがおすすめなの?
と聞かれることが、たまーにあります。
そんな時は「コンビニで1,000円くらいのワインを買ったらいいですよ」と答えています。
自分の好きな銘柄をピンポイントで答えても良いのですが、ワインは種類が非常に多いので、その銘柄が他のお店で売っている事は滅多にありません。
味も色々で人によって好みが違います。
それに口頭で銘柄の名前を言われても、覚えられないですよね。飲み会の席だったりしたら、酔っ払っていて絶対忘れます。
なので「コンビニで買うといい」と思っているのですが、そう思うのには理由があります。

ワインにちょっと詳しくなりたいけど、まだワインのことをほとんど知らない、という人向けに、このブログ記事では、ワイン初心者がなぜコンビニで買うべきなのか、5つの理由にまとめました。

理由その1 種類が少なくて迷わない

コンビニは、スーパーやショッピンモールと比べると、売り場が狭いので、赤ワインに限れば多くても20種類くらいの品揃えしかありません。
少なければ10種類以下です。
一般的には、たくさんある中から選べた方が良いに決まっているのですが、
今回はワイン初心者にとっての話です。
右も左も分からない初心者にとっては、選択肢は少ない方が良いのです。

百貨店のワイン売り場で、ソムリエ資格を持っていそうな売り場店員に相談して、ワインを選ぶのもアリでしょう。
しかし、あなたがワイン初心者で、末永くワインとお付き合いするつもりならば、
まずはコンビニワインから試すべきです。
店員に聞いて、その店員に選んでもらってはダメです。
何故ならば、、、
ワイン初心者は言葉で好みの味を説明できないので、
店員がうまく好みを聞き出せる人でないと、
期待するワインを選んでもらえないからです。

また、ワイン売り場の店員は、そのお店で売りたいワインを勧めてきたり、
美味しいけど値段が高いワインを勧めてきたり、あるいは、お客さんがワインにすごく詳しいのに、
知らない風に見せている可能性があるので、意外な味のワインを勧めてくる可能性があります。
そのようなワインは、あまり詳しくない人にとってのおすすめワインではありません。
それに、ワインを買うのにわざわざ遠くまで出かける必要はありあません。
コンビニで売っているのです!

※ただし、もし、外せないイベントのためにワインを1本選ぶのであれば、
詳しい店員がいるお店で相談して買った方がいいです。

ワインに詳しくなるにはまずはワインの全体像をつかむ事が重要です。
コンビニワインならば最速でワインの全体像掴む事ができます!
そのワケは、、
理由その2以降で説明します。

f:id:kubotti:20180927233118j:plain

理由その2 地域・ブドウ品種ごとの特徴が出ているワインを売っている

ワインというのは、ブドウ品種、気候、土壌、製造方法などによって味が違ってきます。
その中で、特に重要なのが、ワインの原料となるブドウの品種です。ブドウの種類が違うとワインの味が全く違ったものになります。
ワインの主要な産地である、フランス、イタリアでは、地域とブドウ品種が密接に繋がっていて
地域が決まれば、ブドウ品種もほぼ決まってきます。
それ以外のワイン新興国では、ラベル(エチケット)にブドウ品種が書かれてあることが多いです。
つまり、ワインを選ぶときには、ブドウ品種が最も重要なのです。

ワインのボトルやラベルを見てわかる範囲では、ワインの味の違いは、ブドウ品種の違いに拠るところが大きいです。
ブドウ品種!
この特徴を捉えられれば、ワイン初心者から抜け出すことができます。逆に言うと、ある程度詳しくなれば、ブドウ品種を教えてもらえれば、どんな雰囲気のワインなのかを推測することができます。

ワインの生産者は世界中に数え切れないほどいます。しかし、ブドウ品種は有名どころなら10種類くらいです。
まずはブドウ新種ごとの味の違いを覚える事がワイン上達の近道です。

コンビニでは、地域やブドウ品種ごとの特徴が出ているワインを売っています。
例えば、
フランスのボルドーはこんな感じのワイン。
フランスのブルゴーニュはこんな感じ、
イタリアのトスカーナはこんな感じ。
といった具合です。

このような代表的なワインを一通り飲めば、世界各国のワインの雰囲気をつかむ事ができます。なぜ、コンビニで"地域ごとの特徴が出ているワイン"が売っているのか・・・
それは理由その3で説明します。

f:id:kubotti:20180927234054j:plain

理由その3 品質と品揃えが安定している

ワインというのは、国・地域とブドウ品種が定まればおおよそ雰囲気が似たワインになります。
ある程度ワインに詳しい人なら、
"フランスのボルドー"、"イタリアのキャンティ"と言ったら想像する共通の味があるのです。

コンビニで売っている1,000円〜2,000円のワインだと、生産者ごとの味の違いより、ブドウ品種や地域の特徴が出ていることが多いです。
日本のコンビニチェーンは、大企業です。
一括大量仕入れが可能で、平均した質のワインを流通させる必要があります。
ワインのボトルに"ブルゴーニュ"と書かれていたら、
味もブルゴーニュっぽい必要があります。
キャンティと書いてあったら、キャンティっぽい風味の必要があります。
人には好みがあるので、思っていた味と違っていると期待外れになってしまいます。
ものすごく美味しいけど、ボルドーっぽい美味しさで
キャンティっぽくないワインは、コンビニ的には良くないワインなのです。
なので、コンビニでは、"典型的な"ワインが売っています。

例えば、フランス・ボルドー地方の赤ワインに限定すると、一軒のコンビニで売っているのは多くて3種類でしょう。
そして1種類も売っていない事は無いはずです。
ですので、選ぶのに迷ってしまうことがないと同時に、提供する側も、いかにも
"ボルドーの赤"
という1本を陳列するのです。
これを飲むことにより"ボルドーの赤"ってこんな味なんだ、という知識を得ることができます!

セブンイレブンのワインコーナーには、「ワールドプレミアム」というシリーズのワインがありました。
ネットで調べたら、6種のワインをラインナップしていました。サントリーと協力して商品開発したようです。
何種類か飲みましたが、このブログ記事の趣旨にがっちりマッチした品質です。
それぞれの国で一般的に栽培されているブドウ品種、製造方法、特徴が出ていて、コストパフォーマンスが高い、そんなワインでした。
https://www.suntory.co.jp/news/article/13054.html
セブンイレブンの「ワールドプレミアム」はプライベートブランドの商品ですが、コンビニで扱っている他のワインに関しても似たような傾向があります。

理由その4 値段が手頃

コンビニで売っているワインは、ほぼ2,000円以下です。スーパーなどでは、3,000円から5,000円、
売り場が広いショッピングセンターや百貨店などでは、
数万円のワインがワインセラーに鎮座していたりします。
ワインに詳しくなった後なら、3,000円のワインや
数万円のワインを飲んでみるのもいいでしょう。
しかし、最初のうちにそのような高級ワインを飲んでも、良さが分からないことが多く、お金の無駄遣いになるかもしれません。
つまり、、浪費です。
まずは、2,000円以下のワインで、ワインの基本と味の範囲をある程度、把握してから、高級ワインに進むのです!
でも、安すぎるワインはあまりオススメできません。
500円以下のワインだと、ワインの深みが物足りない、
イマイチな商品のことが多い印象です。

また、コンビニで買えるワインはいつでも買えるワインなことが多いです。
ワインの中には生産量が少なく、おいしいと思っても次に買おうと思った時にはもう売っていない、という事がよくあります。
しかし、コンビニで扱っているワインは、規模の大きな生産者のワインである事が多いので、
リピートしやすいという利点があります。
ワインは、合わせる料理、体調・気分・雰囲気、
飲んだ気温とワイン自体の温度、飲むまでにかかった時間などで味が変わってきます。
美味しいと思ったワインが見つかったら、何度も買えるというのもコンビニワインのメリットです。

f:id:kubotti:20180927234126j:plain

理由その5 いつでも、どこでも買える

そして最後に何と言っても「近くて便利」です。
コンビニは日本全国どこにでもあります。
しかも、ほとんどの店舗は24時間 365日営業。
日本が世界に誇るコンビニエンス・ストアなのです。
ワインが飲みたくなったらいつでも買える、素晴らしいですね。

以上で
5つの理由
をすべて説明しました。

どうでしょうか?ワインを買いたくなりましたか?

それではさっそくネットのECサイトでワインを買ってください!

TODO:ここにワイン関連のサイトのアフィリエイトリンクを貼る